AWSは、.NET Frameworkアプリケーションをクロスプラットフォーム.NETに移植するための新しい生成AIを活用したエクスペリエンス、Amazon Q Developerを発表しました。この新しいツールは、コードベースの分析、変換計画の生成、NuGetパッケージとAPIのアップグレードと置換、非推奨および非効率的なコードコンポーネントの書き換え、クロスプラットフォーム.NETへの移植などの変換タスクの実行によって、プロセス全体を自動化します。現在、Amazon Q Developer Pro Tierサブスクリプションでプレビュー版として利用できます。.NETのAmazon Q Developer変換機能は、.NET Frameworkバージョン3.5以降、.NET Core 3.1、および.NET 5以降を使用して記述されたアプリケーションを、現在サポートされているクロスプラットフォーム.NETバージョン（.NET 8や.NET 9など）に変換することをサポートしています。コンソールアプリケーション、クラスライブラリ、単体テスト、Web API、Windows Communication Foundation（WCF）サービス、Model View Controller（MVC）およびSingle Page Application（SPA）のビジネスロジックレイヤーなど、次のタイプのC#コードプロジェクトの移植をサポートしています。ただし、Razor ViewsやWebFormsなどのUIレイヤーは移植されません。また、Microsoftが作成したNuGetパッケージの依存関係を持つプロジェクトのみがサポートされます。Internet Information Server（IIS）に依存する.NET Frameworkアプリケーションの場合、クロスプラットフォーム.NETへの移植ではデフォルトのIIS構成のみがサポートされます。