Google Cloudは、Lookerの新しいAI搭載機能として、LookML AssistantとVisualization Assistantのプレビュー版を発表しました。これらの機能は、アナリストや開発者がモデリングやビジュアライゼーション機能をより簡単に操作できるようにすることで、データの構造化や共有を容易にすることを目的としています。
LookML Assistantは、ユーザーがLookMLをより迅速に記述できるように、ディメンション、ディメンショングループ、メジャーを容易に作成するための提案やガイダンスを提供します。LookML Assistantを使い始めるには、開発モードを有効にし、IDEでプロジェクトに移動して、Geminiアイコンをクリックします。
一方、Visualization Assistantを使用すると、ユーザーは自然言語を使用してデータの視覚化をカスタマイズできます。適切なJSONパラメータを見つけるためにドキュメントを検索する代わりに、ユーザーはLookerのGeminiに必要なものを伝えるだけで、カスタマイズコードを記述してくれます。Visualization Assistantを使い始めるには、Looker Exploreで視覚化を作成し、列、棒、線などの既製のチャートタイプを選択します。
これらの2つの新機能は、日々のデータ操作を加速させ、ユーザーがデータと対話してそれを現実のものにすることを可能にするように設計されています。