AWSは、AWS Glue Studio Visual ETLでデータ準備オーサリングの一般提供を開始したことを発表しました。ビジネスユーザーとデータアナリスト向けの、この新しいノーコードのデータ準備ユーザーエクスペリエンスは、AWS Glue for Spark上で大規模なデータ統合ジョブを実行する、スプレッドシートスタイルのUIを備えています。新しいビジュアルデータ準備エクスペリエンスにより、データアナリストやデータサイエンティストは、分析や機械学習(ML)に備えてデータをクリーンアップおよび変換することが容易になります。この新しいエクスペリエンスでは、事前に構築された何百もの変換から選択して、データ準備タスクを自動化できます。すべてコードを書く必要はありません。

ビジネスアナリストは、データエンジニアと協力してデータ統合ジョブを構築できるようになりました。データエンジニアは、Glue Studioのビジュアルフローベースのビューを使用して、データへの接続を定義し、データフロープロセスの順序を設定できます。ビジネスアナリストは、データ準備エクスペリエンスを使用して、データ変換と出力を定義できます。さらに、既存のAWS Glue DataBrewデータクレンジングおよび準備の「レシピ」を、新しいAWS Glueデータ準備エクスペリエンスにインポートできます。このようにして、AWS Glue Studioで直接作成し続け、AWS Glueジョブの低価格でペタバイト単位のデータを処理するようにレシピをスケールアップできます。